2回 荏田お困り事ネットワークを開催しました!

2月21日木曜日の18時30分から荏田地域ケアプラザに於いて第2回荏田お困り事ネットワークを開催致しました。

今回は最初に高齢者体験セットを使い、全員で高齢者になってもらいました。

動作が緩慢になったり、周りが見えにくいことなどから、外に出ることが億劫になったり階段が大変で手摺りや踊り場が大切なこと等高齢者の立場になった体験が出来ました。

そのことから、ゆっくりと大きな声で話しかける、伝票などの細かい作業の寄り添いなど、新たな気づきも多かったようです。

次にEETCと地域ケアプラザからスタンプラリーの企画案が出され、参加者全員でディスカッションを行いました。

スタンプラリーの地図にトイレや給水を提供して貰える場所を掲載する、企業間の距離を書く、ミステリーツアーみたいにしたらどうか!など様々なアイデアが出ました。同時に飲食店のチケットの提供やミニカーの提供など具体的なご協力の申し出も頂くことが出来ました。

ただ、場所がない、人員が割けない、防犯や安全などの課題も見えてきました。

参加者の一存では決められない事もあり、一度企業に持ち帰り話し合うことをお願いしています。また今後の開催に向けてEETCでも詳細を詰めて行きます。

参加された皆様、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。

9月13日(木)
第1回 荏田お困り事ネットワークを開催しました!

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「荏田お困り事ネットワーク」とは・・・
困り事を抱える高齢者等の発見に協力するネットワークです。
荏田地域をサービス範囲としている、企業・商店・医療機関等が
登録し、業務の範囲内で協力します。
平成30年2月に設立しました。
事務局は、「エンジョイ荏田塾たけのこクラブ」(以下、「EETC」)が務めており、
この「EETC」は、生活支援体制整備事業における協議体、
また、荏田地区地域福祉保健計画の分科会として位置づけられています。

今回は、
認知症サポーター養成講座
企業・商店等が地域にできること~CSR活動や法人理念等と照らし合わせて~
この2本立てで行いました。

まずは、認知症サポーター養成講座。
認知症の病理は荏田地域ケアプラザの保健師から
認知症の方への対応は、「EETC」のメンバーから講義を行いました。

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今回は講義だけでなく、
ロールプレイを行い、対応について自分なりに演じてみることで
対応について考えてもらうようにしました。

まずは「EETC」のメンバーでデモンストレーション
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その後、2人1組でロールプレイをやりました。
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ロールプレイをやってみると
置かれた環境や状況に応じて対応することの難しさ、
実際の業務の中で出来るかどうかの不安感等
さまざまな意見も出ました。

対応に困った時として、
相談機関の説明や相談機関に繋いだ後、
その相談内容がどのように処理されるかを
荏田地域ケアプラザの生活支援コーディネーターから説明しました。

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後半のグループワークでは、
「気になる高齢者がいたら、相談機関につなぎたい」
「認知症の高齢者を職員間で共有するシステムができている」
「高齢者を見守る一歩として、認知症サポーター養成講座を施設で開催したい」等
さまざま前向きな意見が出ました。

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また、「このネットワークの登録企業に、何か宿題を貰えると
より意識して取組みやすい」という、大変頼もしい意見もいただきました。
次回の開催は、来年2月を予定しています。
その際には、登録企業の皆さまと取り組める内容を考えたいと思います!

この取組みに関心のある、企業・商店・医療機関等のみなさまは
荏田地域ケアプラザまでお問合せください!

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社会福祉法人 横浜市社会福祉協議会
荏田地域ケアプラザ
225-0013
横浜市青葉区荏田町494-7
電話1(プッシュホン)045-911-8001
担当エリア:荏田町・荏田北・あざみ野南
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